▼ 黄金週間だし、久々に書いていた徒然ごとをまた書き始めてみようかと思う。

▼ Youtubeで下記の古いNHKスペシャルを見た。アジア通貨危機で大損失を被った投機家の話。投資と投機の違い、投機の社会的意義、彼の祖父・父・彼・弟が辿った道、詳細に描かれている。

▼ 驚くのはそれが1991年の日本のバブル崩壊、1997年のアジア通貨危機、2001年のITバブル破綻、2003年のエンロン事件、2008年のリーマンショックの時のことかと錯覚するほど似ていることだ。何度「今は2018年だぞ」と自分に見ながら、言い聞かせたことか。

▼ 中国、ASEANの大躍進に朝鮮半島問題の解決の様子などを見ると日本は既に置いてけぼりの国になったと感じることは少なくない。実際、2020年五輪を待たず、不動産価格は異常値を付け、行き先を失ったマネーは仮想通貨という皮肉な名前の金融商品で巨額の損を出した(尤も、日本だけではないが)。

▼  しかし。本当にこの状況が定常的に続くのか。バブルは繰り返す。何度も何度も何度も。

▼ このドキュメンタリーの主人公が1998年当時のこの取材時で既にAI(と後年呼ぶ)による自動トレーディングを始めていることに驚く。確かにここのところ株式相場が大きく動くのはトレーディングのアルゴリズムがあるシグナルで全部同じ方向に売り買いを出すからだ。1998年の映像は2018年の今、ごく当たり前になっている。

▼  そして主人公の投機家はアジア通貨危機の時にタイバーツをしこたま買って破綻を確定しまった。しかし、もし20年後の今も持っていたならば担保に取られた銀製品コレクションはもっと増えていたろう。

▼ 歴史を知らないことは罪悪だと思う。若い人たちと一緒に勉強をして頭が柔軟になるのは嬉しい半面、歴史を知らないことが似た失敗となって降り掛かってくることを感じざるを得ない。

▼ 過剰流動性バブルが溶けようとしている中、本当にベンチャービジネスやベンチャーキャピタル、起業家というのはこれからももてはやされるのか?。そしてメガバンクは本当にダメになるのか?。僕が疑問に思わざるを得ないのだ。

は本当にダメになるのか?。僕が疑問に思わざるを得ないのだ。